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映画『ボブという名の猫/幸せのハイタッチ』感想・考察【一匹の迷い猫が薬物中毒の青年を救ったイギリス感動の実話】

 

どうもこんにちは、fukubroです。

 

今回は2017年公開のイギリス映画『ボブという名の猫』(原題:A Street Cat Named Bob)の感想・考察について書いていきたいと思います。

 

原作は映画に登場する主人公の青年・ジェームズが自身の体験談を綴った書籍『ボブという名のストリート・キャット』

イギリスで大ヒットを記録しシリーズ化!!実話の物語として話題に―。

 

生きる希望を失いかけたストリートミュージシャンのジェームズの前にある日突然現れた一匹の迷い猫「ボブ」。

 

不思議な「ボブ」の存在がジェームズの人生に奇跡をもたらしてくれます。

 

 

映画『ボブという名の猫/幸せのハイタッチ』見どころ・ポイント

 

・明日を生きる元気・勇気が湧いてくる

・ジェームズの前向きな生き方に共感できる!

・迷い猫・ボブのクールな演技に癒される(本猫出演)

 

こんな人にオススメ!

・猫好きな方必見

・映画で感動の涙を流したい方

・ノンフィクション・実話系が好きな方

 

映画『ボブという名の猫/幸せのハイタッチ』作品情報

 

はじめに、映画の主な作品情報のご紹介です。

監督:ロジャー・スポティスウッド

脚本:ティム・ジョン

           マリア・ネイション

キャスト:ルーク・トレッダウェイ

     ルタ・ゲドミンタス

     ジョアンヌ・フロガット

     アンソニー・ヘッド

     キャロライン・グッドオール

     ベス・ゴダード

原作:ジェームズ・ボーエン

上映時間:103分 

映画『ボブという名の猫/幸せのハイタッチ』ストーリー

出典:YouTubeムービー

 

続いて、映画の簡単なあらすじのご紹介です。(ネタバレなし)

 

路上ライブでその日暮らしをするストリートミュージシャンジェームズ

プロのミュージシャンになるという夢を追いかけ、歌で食いつなぐ日々。しかし、薬物中毒によって何度も挫折を繰り返し、遂には路上生活者へと転落してしまいます。

 

ジェームズは薬への依存を絶つためにドラッグ仲間と縁を切り、更生プログラムにも参加。彼のけんめいな姿に可能性を感じたケースワーカー特別に部屋を用意してくれることに。

 

人生をイチからやり直す決意をしたジェームズですが…路上ライブの稼ぎだけでは足りず、食事にすら事を欠く有り様。

 

しかしそれでも腐らずに前を向き続ける彼にようやく転機が訪れます

野良猫「ボブ」が家に迷い込んだことをきっかけに隣人の女性・ベティと親しくなっていきます。

それはジェームズのどん底人生を変える“奇跡の出会い”だったのです。

 

あの有名な映画英国王のスピーチのポール・ブレット、ティム・スミスなどの制作陣が多数名を連ねています。

 

 さらに、本作に登場する野良猫「ボブ」役には本物の猫ボブがほとんど出演しているそうです。ボブがみせるプロ顔負けの演技にも注目です!!

 

イギリスの格差・貧困社会の根深い闇が露呈

 

ヨーロッパでも最大の紅茶消費国で知られるイギリス。

イギリス人の習慣アフタヌーンティーは日本でも馴染みのことばですね。午後のひとときに優雅に紅茶をすすりながら甘いお菓子を頬張る姿が目に浮かびます。

 

しかし、イギリスは先進国の中でも貧困が進む格差社会でもあります。

 

イギリスの国内総生産GDP)は世界5位と経済的には裕福にみえる一方で、お金持ちの家庭とそうでない家庭の経済格差が広がっていることが問題視されています。

 

日本でも若者の貧困がテレビやニュースなどで話題になっていますが、イギリスでも格差・貧困問題がたびたび取り上げられています。

ある記事では、イギリスに住む子どもの3人に1人は貧困というデータも出ています。

 この数字をみてからだと「紅茶で優雅なひとときを…」というのは一部のお金持ちだけなのだと思いました。(;_;)

 

1996年制作のイギリス映画トレインスポッティングでも、スコットランドを舞台に薬物(ヘロイン)中毒の若者たちのリアルな日常が描かれています。公開当時、多くの若者から共感を集め、世界中で注目された作品です。

 

イギリス映画に薬物中毒者が多いのは、

若者の貧困化や薬物中毒者の増加の背景に、イギリスの経済体制が深くかかわっているからなんでしょうね…。

 

日本に住んでいる私たちからすると薬物中毒の若者たちが集って薬物に溺れる場面は異世界の話のように感じてしまうかもしれません。

 

それもそのはず、私たちは学校教育で

“薬物=ダメ、絶対!”

というイメージを植え付けられているため普通なら手を出そうとは思わないからです。

 

ですがイギリスでは薬物自体は禁止とされているものの、取り締まりは日本ほど厳しいものではありません。

しかも、シェアハウスで共同生活を送る人たちが日本に比べて圧倒的に多いため集団でドラッグにハマりやすい傾向があるようです

 

ただ一概にそれだけが理由とも言えません。

格差・貧困からくる精神的なストレスやアルコール依存の延長線で薬物に手を出してしまうというケースもあり得ますね。

 

意外にも驚かれるかもしれませんが、イギリスでは若者のホームレスが多いのも事実。

 

日本でも地域によって差はありますが、一日中町を歩いてもめったにホームレスに遭遇することはないと思います。世界的に見ても日本のホームレスの数って少ないほうかな?と思います。それに比べてイギリスは高齢者だけでなく、20代~30代の若い人たちが目立って多いそうです。

 

この映画でも、主人公のジェームズは路上生活しながらストリートミュージシャンをして日銭を稼ぐ光景が映し出されていますね。それに対して通り過ぎる人たちは冷たい目線を向けるだけ。この光景をみて「かわいそう」と思うのは日本人にとって遠い生活だからなのかなと思ったり…。

 

【参考にしたサイト】

映画でボブが演奏していた歌や使われたサントラは?

 

映画では、ジェームズ役のルーク・トレッダウェイが路上ライブでギターを持ちながら曲を歌いあげるシーンがたびたび映し出されます。

 

このルークの美声にうっとり聴き入ってしまった人も多いのではないでしょうか。

 

「猫に癒されたい」と思って観たはずなのにいつの間にかヘロイン中毒の青年・ジェームズに感情移入して応援までしてしまうとはと思ったのは私だけではないはず。

それにしても、アーテイストさながらの歌唱力と歌詞のクオリティには驚きました。

 

調べてみたところ、

 

UKバンド『ノア・アンド・ザ・ホーエル』の元フロントマン/チャーリー・フィンクのオリジナルソングとオーストラリア出身デヴィッド・ハーシュフェルダーのスコアを収録したものであると分かりました。

 

 

【作品詳細はこちら】↓↓↓

 【映画のDVDはこちら】↓↓↓

 

気になる方はぜひサントラ情報もチェックしてみてくださいね!!

 

ジェームズと愛猫「ボブ」の現在とは?

 

なんとご本人のTwitterを見つけることができました!

 

 

 ジェームズに寄り添ってボブも幸せそうです。

 

Twitterでの最後の写真投稿は2019年8月ですね。

今でも時おり更新していて、ボブも高齢猫のため定期健診には出かけているようですが写真を見るかぎり元気そうでひとまず安心しました!

 

これからも元気な姿をたくさん見せてもらいたいですね!!

 

おわりに

 

というわけで今回は映画『ボブという名の猫/幸せのハイタッチ』の感想・考察を書いていきました。

 

本作はイギリスで2016年に公開されています。そして、翌年2017年春には「ナショナル・フィルム・アワードUK」でベスト・ブリティッシュフィルムに選ばれました!

 

作者であるジェームズがこの映画に込めたメッセージ。

 

「誰でもセカンドチャンスを手にする価値がある」

 

愛猫ボブとの運命の出会いを果たし、人生をどん底からやり直したジェームズだからいえる言葉ですね。感慨深いです。

 

「猫が出演している映画だから」という理由で映画に興味が湧くかたが多いかと思います。かわいい猫ちゃんに癒されよう!と思って観ると、序盤からハードな内容に意表を突かれますのでご注意を。

 

それでもラストはノンフィクションであってよかったと感動できる終わり方で安心しました。映画を観てひさびさに泣きました。

 

そして、ちゃんとイギリスらしいコミカルなシーンもたくさんあってあっという間の103分でした!!

 

映画ではボブがジェームズにとっての「命の恩人」「希望」的な描かれ方になっていますが、ジェームズに奇跡が訪れたのは、彼の普段の行いが良かったからと考えています。

 

どんなに理不尽な仕打ちをされても、いつも前向きなジェームズに励まされました。

 

人間の底力ってすごい!そして、猫好きに悪い人はいない!!

 

と思える作品でした^^

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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