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映画「マイ・インターン」のあらすじ(ネタバレなし)と感想(ネタバレあり)


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今回おすすめする映画は、2015年に公開のアメリカ映画「マイ・インターン」です。

 

 

映画「マイ・インターン」の作品情報

 

まずは、映画をご覧になっていない方に映画「マイ・インターン」の作品情報とネタバレなしのあらすじをご紹介したいと思います。

 

【公開日】

2015年/121分/アメリ

【監督・キャスト】

ナンシー・マイヤーズ(監督)、ロバート・デ・ニーロ(ベン)、アン・ハサウェイ(ジュールズ)、レネ・ルッソ(フィオナ)、アンダーズ・ホーム(マット)ほか

 

【予告動画】

出典:ワーナーブラザーズ公式YouTubeチャンネル

 

映画「マイ・インターン」のあらすじ(ネタバレなし)

 

 ニューヨークに住む70歳のベンロバート・デ・ニーロ)は、妻を3年半前に亡くし、長年勤めていた電話帳制作会社も退職となり、物足りない日々を過ごしていました。ハリのある生活を送るために、溜まったマイレージで海外旅行へ行ったり、太極拳を習ったりと多くの趣味に時間を費やしていましたが、中々気持ちが満たされずにいました。

 

そんな時に街中でたまたま見つけた“シニアインターン募集”の広告によってベンの生活は一変します。見事面接に合格し、入社することとなったベンですが、彼の配属先は、鬼のように厳しくて性格がきついと社内で噂されるCEOのジュールズアン・ハサウェイ)の部署だったのです…。

 

ミーン・ストリート」や「ゴッドファーザー PART II」など数々の名作に出演するロバート・デ・ニーロと、「プラダを着た悪魔」でお馴染みのアン・ハサウェイの二大スター主演のハリウッドコメディです。

 

 

映画「マイ・インターン」の感想(ネタバレあり

 

ここからは、既に作品をご覧になった方にネタバレありの解説をしていきます。

 

妻に先立たれ、老後を孤独に過ごす70歳のベン。趣味に没頭するも、刺激の足りない毎日を過ごしていました。あるとき街中で“高齢者の見習い社員募集”(シニアインターン)の広告を見つけ、応募することにします。

 

その会社は、アン・ハサウェイ演じるジュールズがCEOを務めるファッション通販サイトでした。ベンは面接に合格し、採用されます。しかし、就任早々、ベンはジュールズの直属インターンに指名されます。

 

もともとシニアインターン制度にあまり乗り気ではなく、ベンが直属の部下として働くことに迷惑を感じていたジュールズは、 高齢のベンに任せる仕事はないと考え、指示を出すことはなくベンを放置します。

 

来る日も来る日も仕事がなく、暇を持て余したベンは、自ら積極的に社内の雑務を引き受け、同僚から徐々に頼られる存在になっていきます。そして、次第にジュールズもベンの仕事ぶりを認めるようになります。

 

移動時間でさえも車内では仕事の連絡が絶えず、気を休める暇のないジュールズに対して、ベンは常に穏やかに接し、トラブルにも冷静に対処します。仕事で多忙を極めるジュールズですが、家に帰れば愛する夫と愛娘が待っています。

 

夫であるマットは、もともと会社に勤めていて将来を期待されるほど優秀なビジネスマンでしたが、会社を設立したジュールズを支えるため、専業主夫として家庭に入ったのでした。家族のために働くジュールズと、それを献身的に支えるマットは一見理想の夫婦にみえますが、生活リズムのズレから次第に二人の間に溝ができていきます。

 

夫婦すれちがいの生活に耐えかねたマットは、心に空いた溝を埋めるため娘の同級生の母親と浮気をしてしまいます。この事実に気づいたジュールズは、家族との時間を後回しにしてきたことを後悔します。

 

そして、社内で持ち上がっていた新しいCEOを招待するという案を実行に移すため、SEO候補たちとの面談に動き出します。その様子を間近で見ていたベンは、ジュールズの仕事への熱意や会社への想いを感じます。

 

ベンはジュールズに対して、「夫の浮気のために仕事を犠牲にするのでなく、自分のやりたいことを優先すべきだ」と伝えます。そしてベンの言葉でジュールズはCEOを続けていく決意をします。マットもまた、浮気したことを深く反省し、今まで以上にジュールズを支えていくと約束します。

 

ふたたび忙しい毎日に身を置くこととなったジュールズですが、ベンと出会い、本来の自分を取り戻すことができたのです。

 

ベンも社内でマッサージ師として働くフィオナ(レネ・ルッソ)との恋を実らせ、フィオナとともに趣味の太極拳に出かけ、幸せに暮らします。

 

まとめ

 

というわけで、今回は映画「マイ・インターン」のご紹介でした。

 

ベンの態度や考え方は社会人なら誰しもが見習いたいと思うのではないでしょうか?

 

ベンの話し方雰囲気などを見ていても、どこか大人の男の余裕を感じますよね。

 

その答えはベンの普段のものの考え方に隠されているように思います。

 

例えば、長年使い続けてきた小道具衣類などの身に着けるものに感謝をして大事に使っていることや、

 

カジュアルな服装で通勤してもよいと言われても、毎日スーツで出勤したり、休みの日でも身なりを整えていたり…。

 

一つひとつはとても些細な行動かもしれませんが、ベンの人間性がよく表れていると言えます。

 

常に自分自身を律して、有言実行ができるベンはやっぱりとてもかっこいいですよね!

 

本作は、「仕事がうまくいかない」と思っている方や、「人間関係に悩んでいる」方におすすめです。

 

アン・ハサウェイといえば、「プラダを着た悪魔」での演技もよかったですよね。

 

前作では、初々しい新入社員役を演じ、今作では、威圧感のあるバリバリのキャリアウーマン役を見事演じ切っています。この機に二つの映画を見比べてみるのもいいかもしれませんね!

 

最後までご覧いただきありがとうございます!次回もお楽しみに!!

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